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固定資産税3倍は安すぎる説

住宅地の地代・借地料が固定資産税等の3倍というのは、よくよく計算すると割にあいません。以下、順を追って説明します。ここでは、わかりやすさを重視したいので、あえて厳密な計算はせず、単純化した数字を用いますので、その点は留意いただければと思います。
数字に不慣れな方にとっては、少々むずかしく感じるかもしれませんが、そうした場合でもイメージを持つだけでもよいでしょう。
 

─────────────説明─────────────

固定資産税等の金額は、評価額の1.7%です。

住宅用地の軽減措置が適用されると、固定資産税等の金額は、更地や商業利用地と比較して約4分の1になります。
(本サイト「更地になると税金3.6倍」をご参照。3.6 倍を4倍として計算します。)

固定資産税等の金額は、評価額の0.425%に相当します。
(計算式:0.425%≒1.7%÷4)

地代・借地料の相場の相場を固定資産税等の3倍とします。

地代・借地料は、評価額の1.275%に相当します。
(計算式:0.425%×3倍=1.275%)

このうち固定資産税等を除いた2倍相当の0.85%が地主の儲けに相当します。
(計算式:0.425%×2倍=0.85%)

つまり、利息が0.85%と同じ意味です。実際の土地の時価は、この評価額よりもずっと高くなるため、正確に計算した利率はもっと低くなります。

銀行の預金金利よりは、多少良いでしょう。が、不動産という元本から生み出す利率として低すぎると考えられます。(注)
(注)なお、不動産鑑定では、契約ごとの個別的な事情を考慮しますので、利率に関しては一概にはいえません。

地代・借地料の相場は、むずかしい場合も多いので、気になることがございましたら、一度専門家のチェックを受けてみてはいかがでしょう。

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