地代見直しませんか
緊急事態宣言、家にいよう、在宅勤務で、自宅で過ごす時間が増え、書類の整理や調べものをする時間が増えているのではないでしょうか?※この記事は2020年5月1日に投稿したものです。
当事務所でも、緊急事態宣言が出てから、地代のお問い合わせが急増しています。
いつかなんとかしなきゃ・・・と長い間、先送りにしていた借地の地代見直しに取り組む良い機会かもしれませんね。
そこで、現在の社会情勢を踏まえて、皆さまから寄せられるお問い合わせにQ&A形式でお答えします。
Q1 地代は下がりますか?
A 長い間、地代を見直していない借地の地代は下がることはありません。もともと低い地代ですので、仮に地価が少々下がったとしても、その影響が地代に大きく及ぼすことはないと考えてよいでしょう。
Q2 値上げを切り出すタイミングは?
A コロナの影響が落ち着いた頃が良いと思います。今はしっかりと準備をしましょう。
Q3 地代の滞納問題にはどう対処すべき?
A 地代を滞納する方は少ないのですが、こういったタイミングでは、まれに滞納する方も出てきます。この機会にしっかりと手続きを進めておくとよいでしょう。具体的には、まずは手始めとなる内容証明郵便を活用することをお勧めします。
Q4 底地として保有を継続すべき?
A 相続、その他の特別の事情がない限り、急いで底地を売却する必要はありません。仮に、資産価格が下落したとしても、他の資産と比較して、相対的に底地の資産としての安全性は高まるでしょう。
Q5 底地を親族会社に売買する際の注意点は?
A 親族会社と個人の間で不動産売買する時、適正価格であることが求められます。不動産鑑定は、客観的な不動産価格を決めることが出来る唯一手段です。こういう時こそ、不動産鑑定を効果的に活用しましょう。まずはご相談ください。
このようなお悩みを解決します。ご相談ください。 |
---|
当事務所では、地主様の不動産に関する下記のお悩みを解決します。 ●地代の相場、値上げや値下げ ●借地の整理 ●その他土地の賃貸借に関するお悩み全般 ●土地の有効活用 ●遺言、遺産、相続、親族間トラブルなど全般 ●その他相続に関するお悩み全般 専門以外についても弁護士、司法書士、税理士など他の士業とも連携して対応します。 |