キレる少年に驚く
こんにちは。三原 一洋です。
今回は仕事に関係ない内容になりますが、
社長ブログということでお許しいただければと思います。
今日は、キレる少年に、最近おどろいた話について書いてみます。
* * *
子どもの日、4歳の息子と近所の公園に出かけた時のことです。
そこは交通公園といって、園内に信号や横断歩道などが作られています。
子どもたちは自転車やカートに乗り、交通ルールを守りながら遊ぶ公園です。
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園内に入ると、すぐ息子と同じクラスの園児をみつけました。
よく見ると、園児が乗るカートを大きなお兄ちゃんが小突いています。
「おーい、僕は何してるんだー?!」と少年に話かけました。
「こいつが進入禁止に入ってるんだ」と口を尖らせています。
いきなり、こいつって言葉がでて、気に障りましたが、
たしかに園児は進入禁止に入っています。
「僕の言う事は正しい。
けどまだ小さい子だよ?
僕の言葉が理解できないのだと思うよ。
おじさんが言ってきかすから、もうよいんじゃない?
小突いたりするなよ」と注意しました。
少年はまだ納得がいかない様子。
その目には敵意が満ちているようでした。
「僕いくつ?」とたずねると小学2年生とのこと。
* * *
それから1時間くらい過ぎた頃です。
さっきの少年を見かけました。
今度は別の女児とその保護者にからんでいます。
「こいつ何度も注意してるのに赤信号で進むんだ」
「そのくせ僕に注意する。しかも歳下のくせに。」と。
挙句に、少年は僕は悪くないと泣き出してしまう始末・・・。
唖然・・・我ながらおどろいてしましました。
・・・これって、キレる少年??
保護者が少年に近寄って
「自分小学生でしょう?この子は保育園だよ!!」
と一喝しました。
それでも少年は「自分たちは間違ってない」と
言い張っていました。
* * *
ネットで「キレる小学生」と検索すると、下記の記事がありました。
「気に入らないことがあったり、自分の思い通りにならないと、
些細な事でも攻撃的な言動を露わにする子供は、
親に虐待を受けたり、家庭的に恵まれなかったりして、
常に我慢を強いられ、思い通りにならない幼少期を送っています。
そのような子供たちはキレることが多いのが現実です。」
なるほど少年にはこのような背景があるのかもしれないと思う。
それにしても、まだ交通ルールが分からない園児に、
攻撃的な言動を露わにする少年がいるんだ・・・。
こころの教育が必要?
このような少年がそのまま大人になれば、
安全・安心な社会にならないでしょう。
将来が怖いな・・・と思う出来事でした。