地主様向けお役立ち情報
不動産投資の甘い罠
ここ数年活況だった不動産投資がストップしつつあります。
銀行がアパートローンに慎重になり、以前ほど簡単に融資が下りなくなっているためです。
きっかけは、女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」の運営モデルが破たんした事件。
報道では、約600~700人もの個人投資家が不動産会社や銀行に騙されたとのこと。
ですが、私は厳しい見方かもしれませんが、騙された方も悪いと思います。
結果的に失敗したのは投資家としての自己責任です。
サブリースという賃料保証を信じて、銀行融資で収益物件を取得したのは個人投資家です。
不動産投資の収支を計算し損ねたということです。
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今の世の中、誰だって将来に対する不安を持っています。
不労所得いりませんか?と言われれば、欲しいと思うに決まっています。
詐欺を働く者はそういう欲望につけ込んできます。
「大儲け」「億万長者」「不労所得」「バブル」「100%儲かる」「この機会を逃すな」「安心、確実、絶対」「誰でも出来る」・・・こうした言葉には注意しましょう。
最近では、お金のリテラシー(教育)、不動産投資を教えるなどと言って、セミナー、勉強会、動画、高額塾などで詐欺まがいな投資話が紹介されるようです。
私たちは職業柄、実際に不動産投資の詐欺にあった多くの事例を見ます。
「うまい儲け話」には絶対に乗らないようにしましょう。