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不動産鑑定 本当のリスク
不動産の価値が適正か否かは、正確には不動産鑑定が必要
近年、不動産の価値を測定することが必要な場面が増えてきています。また、賃料の見立てや売却シナリオを策定しつつ、不動産に対する投資価値を適正に判定してビジネスチャンスを広げる企業もでてきております。
企業をとりまく大切な“不動産”を有効に活用することで、企業活動を広げることができます。
「不動産の鑑定評価に関する法律」では、鑑定評価理論を熟知した鑑定人が不動産の鑑定評価を行うことによって、土地等の適正な価格の形成に資することを目的としています。
公正な不動産取引のためには、それぞれの地域環境、個別状況を理解して適正な価格を判断できる、高度な知識と判断力を有する専門家が必要です。
当社の不動産鑑定は、財務会計上の時価評価、裁判上の評価、会社合併時の資産評価、現物出資、証券化対象不動産の評価のほか、不動産に関するカウンセリング等、広く民間の法人及び個人からの多岐、多様にわたる求めに応じ、不動産の適正価値の評価業務をおこなっています。
不動産リスクマネジメントはなぜ必要なのか
不動産の鑑定評価をおこなうことにより、不動産リスクを測定し、リスクマネジメントが可能となります。リスクマネジメントとは「不動産にかかわるリスクを分析し、そのリスクをどのように管理すればよいのか」という点について、極めて詳細な観点から見立てることになります。さらに、それでもリスクを未然に防止できず、地価下落等により損失が現実化した場合に備え、どのように財務面での準備をするべきかという対応が必要となってきます。また、裁判上の評価、会社合併時の資産評価でも同様に不動産のリスクをどのように見立てていくかが非常に重要となります。したがって、リスクマネジメントは、不動産事業をおこなう場合に、その企業・事業の本来の目的である利潤追求を阻害し、むしろ損失に変えてしまう恐れのある不確実性(リスク)を分析、発見、評価し、どう管理するのか、リスクは不確実性そのものであることから、事前に防ぐことができなかったリスクが現実化する可能性に備えて財務面でどのように対処するのかという、極めてテクニカルな問題でもあります。
しかし、リスクマネジメントの根本的な問題は、不動産事業に損失が発生した場合には、事業が中断し、利潤を発生することすらなく損失を発生しつづけたり、塩漬けになったまま未利用地になる可能性があることを、誰がどのように認識するのかという点にあると考えられます。
不動産鑑定をおこなうことは、すなわちリスクの洗い出しをおこなうこと
「リスクの洗い出し」という表現は、欧米型のリスクマネジメントでは、「リスクの発見、確認、分析、評価」と呼ばれているそうです。不動産リスクを洗い出すということは、すなわち不動産をとりまく法的・経済的リスクの発見、確認、分析、評価するという一連の鑑定評価作業の過程によって導かれ、鑑定結果として評価に織り込まれるとともに、不動産リスクを洗い出すことになります。



