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アーカイブ»8月»2007

猫の額ってよくいいますが

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こんにちは、猫です。




不動産にまつわる比喩の中に、「猫の額」という表現があります。
しかし、広辞苑をはじめ、インターネットで検索しても次のような短い記述しかみつかりません。

 猫の額(ひたい):(猫の額が狭いことから)狭いもののたとえ。~のような庭。

ここで2つの疑問点が浮かびました。

①数多くいる動物の中で、何故猫だったのか
②具体的にはどの程度の狭さを猫の額と呼ぶのか

先にお断りしておかなければなりませんが、私の調べた範囲では解答は得られませんでした。
よって、以下は私の推測にすぎません。

①はあまりに抽象的な疑問です。
諺や言い回しに動物が用いられる事は多々ありますし、例えば「立つ鳥後を濁さず」のように、
何故その動物が選ばれたかという具体的な理由があるものもあれば、「猫に小判」といった、
別に猫じゃなくても価値は見出せないだろう、というものもあります。

では、猫の額はどうでしょう。
動物がモチーフとなる諺や言い回しというのは、多くは身近な動物であるのは間違いないでしょう。
特に犬、猫、鼠、馬、牛といった、古来から日本人に近かった動物が多いです。
そういった動物(人間も含めて)の中で、確かに猫は額が狭い。
もちろん面積的には鼠の方が狭いですが、全体比としては猫の方が狭いように思えます。

②については、①を基礎とした相対的な答えになると思います。
例えば「猫の額のような土地」といえば、近隣の不動産の敷地と比べて狭い、という意味合いに
なるでしょうし、よく言われる「猫の額のような庭」となれば、家全体からみて、庭が狭いという
ニュアンスになるのではないでしょうか。

余裕があったら、業者聞き込みのついでに聞いてみようと思います。

塚田 有喜

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