デューデリジェンス
不良債権、担保付債権
近年、不良債権の評価ニーズが増えています。
不動産担保融資が好調だった頃に融資したものの、その後の景気悪化により元本利息の返済が滞り、さらに不動産価値の下落により不動産価値が目減りし、担保付債権が焦げ付いてしまっている債権が多くあるためです。
銀行などの金融機関は、これらの債権に対して、適切に貸倒引当金をあてながらタイミングを計って、大量の債権をまとめて売却することになります。これを不良債権の処分(バルクセール)といいます。
これらの債権を購入するサイドに立つと、まずは開示された資料に基づき限られた一定の期間内に、債権の裏づけとなっている不動産について、現時点での適正な価値を査定し、回収見込額等を精査して、入札により債権を落札するのが一般的です。
このように取得した不動産担保付債権は、最終的にはその不動産を売却することによって債権回収をはかることになりますので、入札にあたって、不動産価値の査定および回収シナリオの策定作業が大変重要な要素となってくるのです。



